ハロー雨男です。
昨晩は、すごい雷雨でした。
わかりやすくいうと
ギガディンくらい
注:ドラゴンクエストシリーズに登場する雷系攻撃呪文。昨日は実家にかえっていました。
雨男の実家は、山奥の集落。
なので降りしきる雨と時折の雷は、静寂な村の雰囲気をかえていました。
昨日は所用で梅田に行きました。
まずはカメラのメンテナンス。
西梅田のオフィス街は、やはりおしゃれです。
ちょうど昼時だったのですが、お姉さんたちはCMみたいな感じでランチに向かってました。
ビルの内装もやはり、違う。。。
雨男の職場とは
大違いです。
こういう職場で働きたかったな、とも
いまは十分充実してるんですけどね。。
カメラメンテナンスが早く終わったので、
梅田からすこし足をのばして、
堂島、淀屋橋、北浜を散策
曇り空の中、堂島川沿いに大大阪時代の面影をのこす街並みを歩いていきます。
ちなみに川は汚いですが、パリのセーヌ川だってこんなもん。
市役所前を過ぎたころ、豪雨www
「
フハハ、我は雨男博士。自らが思いのままに雨を司る者だ。」
なーんて、
RPGの魔王みたいなセリフで登場しようかなと思いますよ。
いつそういう場面があるんだ。そんな雨の中だったのですが、
万年筆屋さんに行ってきました。
60余年、大阪北浜で商っておられるモリタ万年筆店に。
祖父の万年筆をみてもらおうと思って。
おじいちゃん、おばあちゃん、おじさま(息子さん)で経営されている老舗です。
いかにもナニワの商人といったおじさまと
温かい家族経営の雰囲気に、古き良き時代の大阪の雰囲気を感じます。
万年筆は、2本。問題ないとのこと。
とくにシルバーの万年筆はいいものだね。と。
このスターリングシルバー (sterling silver)って、
銀の含有率92.5%なんですね。
銀はそのままだと加工しにくいので、
純銀製のものはほとんどこのスターリングシルバーとのこと。
イギリス通貨のポンドもスターリンングシルバーで作っているらしい。
昔1930年代の経済学を学んでいたとき、
ポンドを基軸通貨とする経済ブロックがスターリング圏と呼ばれているのをなんでだろうって思ってたけど、
そういうことなんですね。
万年筆は毎日使うことが一番の手入れになること、
この2本の万年筆は、万年筆全盛の時代に作られたもので質がいいこと、
きっと大切に使われていたんだねということなど、いろいろなお話を聞きました。
おじいちゃん、おじさまの味のある説明がすごく勉強になって、万年筆の魅力に惹き込まれそう。
インクを購入し、そとに出ようとしたら
やはり大雨。
すこし店内の万年筆をみせてもらうことにしました
(フハハ、我は雨男博士。)おそらくプレゼントで万年筆を購入しに来られたカップルも万年筆を物色。
おじさんの万年筆講義をいっしょに
聞いていました。
カップルの方はドイツ・ペリカン社の万年筆をご希望、
雨男も上司がほしがっていた万年筆だったので
雨「これ上司の退職時にプレゼントしてくれって言われているんですよ」
女『え、自分から?!』
男『ハハ、これがいいって』
雨「ハハハ、そうなんですよ。」
おじさん『でも、ペリカン社のこれは本当にやわらかくて書き味がいいもんですわ。でもこれみてください、軸が大きいでしょ。かくかくしかじか』
そんな感じで楽しいひと時を過ごしました。
見上げれば、すこし小雨。
また、来させていただきますと、お店の方にお礼を言って発ちました。
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- 2012/07/07(土) 12:34:47|
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- 2012/07/08(日) 15:23:23 |
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